Valley of Dolls 「人形の里」 (2014)

徳島県の三好市の山里である名頃集落に住む月見綾野さんは10年前から300体ものかかし人形を作っては村のあちこちに置いていて、村は今では人よりかかしの数が多くなっている。「かかしの里」として各マスコミから注目された村の自然と彼女の人物像を静かに映し出す。

「公開後、ナショナル・ジオグラフィックやディスカバリー・チャンネルなどを通して世界各国で紹介され、海外の短編映画祭での上映やドイツのジャーナリズム賞受賞など、これまでで最も反響が大きかった作品です。
この作品の影響で名頃集落を訪れる外国人観光客の数が増えたそうですが、そのような経緯から私自身も日本のテレビ局やBBCなどから取材依頼をいただきました」

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